大根は、普段は白い根っこの部分をいただきますが、
実は葉も栄養がいっぱいなんです。
いつもは捨ててしまうと思いますが、葉っぱの方も
勿体ないので是非食べるようにしたいものです。
うちでも、きれいな葉っぱが付いた大根が手に入った時は
炒め物などにして食べていますが、ちょっと気になることも
あります。
炒めたりする前に下処理として、さっとですが茹でているのですが
こうすると、折角の栄養分も抜けてしまってないかと心配にも
なります。
健康や美容にも効果が期待できる栄養が、摂取できないとなると
それこそ勿体ないですもんね。
そこで、大根の葉は下ゆでしても大丈夫なのか調べてみました。
それと、簡単レシピも。
大根の葉を美味しく頂きたい方、
是非参考にしてください。
大根の葉を茹でても大丈夫?
これは、正直いって大丈夫…とは言い難いです(苦笑)
大根の葉に限らず、葉物のお野菜って茹でると
ビタミンCなどの栄養素は茹で汁に溶けだしてしまいます。
なので、水溶性の栄養分の流出はある程度避けられません。
といって、下ゆでなしで食べるのは……という場合もあると
思います。
生で食べると、どうしても〝えぐみ〟が感じられることも
ありますし。
ビタミンCは減ってしまいますが、ビタミンAは脂溶性なので
油炒めなどでいただくと、効率よく摂取できます。
そこで、ビタミンCだけに拘らず、下ゆでした方が美味しく
いただけるというなら、下ゆでをして使うようにしましょう。
美肌のためにも、どうしてもビタミンCを効率よく摂りたい、
という時は細かく刻んで、鰹節とお醤油をかけるサラダが
美味しくいただけます。(といっても好みの問題はあるかも、ですが)
大根の葉にはどんな栄養があるの?
ビタミンAやC、カリウム、カルシウム、鉄分など
健康や美容にもいい栄養素がいっぱいです。
栄養の面からみると、普段いただく根の部分より
葉の方が断然豊富なのです。
こんなに栄養たっぷりな大根の葉を捨てるなんて
とても勿体ないことです。
因みに根の部分には、ジアスターゼという炭水化物などを
分解する酵素が多く含まれているので、ダイエットには効果的です。
なので、1番いいのは根だけでなく葉も一緒に食べることですよね。
おススメメニューは?
大根の葉を下ゆでしたものを、細かく刻んでごま油で炒めて
塩で味付けをし、ごはんに混ぜていただく。
じゃこもお好みで入れても美味しいです。
これ、ネットで検索したらでてきたレシピなんですが、
実家の母もよく作ってました。わたしもきれいな大根の葉が
手に入ったら作ります。
ご飯が何杯でもいけてしまう、ダイエットには不向きなメニュー
です(笑)
他に、下ゆでした大根の葉と油あげを食べ易い大きさに切って、炒めて
砂糖とお醤油で甘しょっぱく味付けた炒め物も作ります。
この辺がうちでの定番メニューですね。
生食はまだした事がありませんので、今度チャレンジして
みようと思います。
まとめ
大根の葉は、栄養も豊富で身体にいい食材です。
捨てずに、是非食べるようにしましょう。
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