手作りのチョコレートを作る時、レシピによっては溶かしてから使うものもありますよね。溶かして型に入れて固めたりする場合など、1度チョコを溶かす必要があります。
バレンタイに手作りのチョコを渡そうと、まずは練習を兼ねて手作りチョコに挑戦……したのはいいけれど、何故か上手くチョコレートが溶かせずに失敗してしまった…(–;
そんな経験がある方もいらっしゃると思います。バレンタインの本命用に手作りのチョコを考えている女子にとってはチョコが上手く溶けないのは、大問題です。
レシピの通りにやったのにどうして失敗したのか??となる時もあるかと思います。
そこで、どうして上手くチョコを溶かせないのかを検証してみました。
これは、と思い当たる原因がありましたら是非次はミスしないで作れるよう、参考にしてみてくださいね♪
チョコを溶かすのに失敗してしまう(TT)
チョコレートは、実はとてもデリケートなのです。
なので、ちょっとした不注意で上手く溶けなかった…ということも、実はままあることなんです。
レシピをみていると『チョコレートは湯せんで溶かしておく』というような説明しか出ていないものもあります。これだと湯せんの手順やコツが分からないですよね。
それで自己流に溶かしてしまった結果、失敗……なんてこともあるかも知れません。本番用のチョコを失敗しないためにも、先ずは試しに1度作ってみてちゃんと作れるかをみておく方がいいですね。
▼こちらの動画に、失敗しないチョコの溶かし方が出ています。
チョコを溶かす時の失敗の原因はなに?
チョコレートが上手く溶かせないという時に考えられるのが
水分が混ざってしまった
温度調整が上手くいってない
ということが主な原因として考えられます。
水分が混ざると、ぼそぼそした感じになりますし、温度調整を間違えても美味しさが今イチなチョコになってしまいます。
デリケートな食材だけに、扱う時は注意して作業をするようにしましょう。
チョコレートを溶かす時に失敗しない方法は?
水分を混ぜない
水分が混ざる原因として、
・器具が濡れていた
・湯煎の時に蒸気が入ってしまった
ということがあります。
チョコを溶かす時に使う器具は、きっちりと乾いたものを使うようにしましょう。
湯煎をする時に蒸気が入らないようにするためには、お湯を張る容器(鍋)よりひとまわり大きな容器にチョコをいれましょう。
温度調整にも注意する
チョコレートは温度管理も大切です。きっちりとするなら調理用の温度計もあるとベターですが、そこまでは……と思ってしまいますよね。わたしもチョコを溶かしてちょっとしたものを作ったことはありましけど、温度計までは揃えなかったですもん。
なので、ちゃんと溶け具合を確認しながら作業を進めましょう。
・直火で溶かさない
・お湯も沸かしっ放しにはしない
といったことが必要になります。
直火で溶かしてしまうと、チョコが焦げてしまいます。必ず湯煎で溶かすようにしましょう。
湯煎で使うお湯も沸かしたままにしておくのはNGです。
チョコが溶けてきたかなあ…って感じになったら火を止めて。
余熱でも十分に溶けます。
チョコレートを溶かすお湯の適温は50~55度くらい。なので、お湯も沸騰はさせないように気をつけましょう。
わたしは温度計を持っていなかったので、お湯が沸騰する前に火を小さくしてチョコの入ったボールを当ててました。で、チョコが溶け出したら鍋から下ろして、ボールの余熱で溶かしてました。(溶かしている間はヘラで混ぜ続けます)
このやり方で、まあまあ失敗せずにチョコを溶かせてましたね。
一連の作業が終わるまでは、手を離さずに面倒臭い…なんて思わずちゃんと手順を踏んで作っていきましょう。これで、失敗はかなり防げる筈です。
まとめ
チョコレートを溶かす作業は、難しい手順はないのですがちょっと神経を使う作業なのは間違いないです。美味しい手作りチョコを作るためにも、手抜きをしないできちんと作業を進めるようにしましょう。
使用する器具は、しっかりを拭いておく
水分が、チョコに付かないように気を付ける
温度調整も考えて
チョコを溶かして何かに利用する時は、これらの事に注意して作業をするようにしましょう。
★手作りチョコに関する記事です。
チョコのテンパリングとは何?どんなことをする?あるなしの違いは?
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