3月中旬辺りから気温の高い日も出てきて、雪解けも進んでくるとそろそろ夏タイヤに交換した方がいいのかなあ…と、思う事もあるかと思います。
特に、初めて北海道で冬を越した方でしたら雪解けがどんどん進んでアスファルトの路面がみえてくるようになると、もうタイヤを替えてもいいかなあ、となるかも知れません。
でも。
ちょっと待って下さいね。
北海道では、3月4…場合によっては5月初めでもまだまだ要注意な日があるのです。
そこで、冬タイヤから夏用のタイヤに交換するタイミングについて書いてみますので、よかったら参考にしてください。
★冬タイヤへの交換のタイミングに関する記事です
⇒ 北海道で冬タイヤに交換する時期はいつ?料金はどのくらい?
北海道のタイヤ交換、春も必要です
まあ、当然なのですがこの先ずっと冬用のタイヤで走行するというのは絶対ダメということはないのですが、タイヤも痛みますしあまりお薦めではありません。
はき潰して、次のシーズンで新しい冬タイヤを購入する予定、と場合だったらアリかなとは思いますが、雪解けしたら夏用にタイヤに交換する方がいいです。
春先と、雪が降る前の年に2回、北海道(や雪国では)はタイヤ交換の必要があります。
北海道のタイヤ交換、春の時期はいつがいい?
夏タイヤへの交換時期ですが、3月末辺りになると雪解けはかなり進みますし4月に入ると、北海道のかなりの範囲で主要な道路では雪はほぼ溶けてきます。
といって、もう大丈夫♪と夏タイヤに交換するのは実はまだ早いんです。
雪は無くなっても、早朝には結構冷え込んで、路面凍結している道路もまだまだ残っています。
特に、雨が降った日の翌日の朝、冷え込んだりしたら凍結する可能性も高いです。
4月になって、雪は殆どなくなったからといって急いでタイヤ交換することはしない方が安全です。
夏タイヤに交換するタイミングは?
北海道といっても、道北、道東、道央、道南の各地で春タイヤに交換するタイミングには多少差はありますが、4月中旬以降がひとつの目安のなります。
この時期になってくると、路面凍結の危険性も減ってきますし主要な幹線道路ですと夏タイヤでも大丈夫かなという感じになってきます。
ただ、その年の積雪の具合もありますのでお住まいの地域の状況での判断が必要です。
道南や道央方面でしたら、4月半ば以降でしたら雪の心配はまずありませんので、夏タイヤに交換しても大丈夫なのですが、道北や道東方面はまだまだ油断禁物なので、GW明けくらいまで待った方が安心はできます。
夏タイヤへの交換、GW過ぎでもいい場合
4月も半ばになってくると、地域によっては夏タイヤに交換をそろそろしてもいい時期にはなります。
でも、交換OKな地域にお住まいでも、まだ交換を待った方がいい場合もあるんです。
それは、GW中にドライブをする予定で、道北、道東方面に行く、或いは峠越えをする場合です。
平地では問題なくても、標高の高い峠ではまだまだ雪が残っている、路面凍結していることがありますので、夏タイヤでの峠越えは危険です。
わたしも、夏タイヤに交換するのは大体GW前辺りです。
もう大丈夫、と思っていても雪が降ったりしますので油断ならないのです。
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まとめ
北海道で初めて冬を越されたという場合は、特に夏用のタイヤに交換する時期に迷われるかも知れません。
お住まいの場所はもう雪が全然ないから、と早めに交換してしまって失敗した~、とならないよう、天気予報やGWの計画などを考慮して、スタッドレスタイヤから夏用のタイヤに交換するようにしましょう。
夏タイヤへの交換は、冬ほどの混雑はみられませんので都合のいい日にショップに行っても、そんなに待たされるということはないと思いますよ。
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