剣道に限らずですが子どもに何か習い事をさせた時には、
何かしらの親の手伝いも必要になることが多いです。
剣道の場合は、他のスポーツ系とは違うお手伝いの内容もありますので
私がやったお手伝いのことなどを書きたいと思います。
ところで、
画像がいきなり豚汁で、剣道教室とどういう関係が?…と
思われたかも知れません(^o^)
剣道教室の多くで、年度末や新年等の行事の時に保護者で豚汁だったり
お雑煮だったり…を作って、子どもたちや指導者に振舞うこともあります。
基本的に、台所関係はお母さん方が総出で仕事に当たります。
なので、時間的にはそこまで掛らないのですが、朝っぱらからばたばたするので、
大変といえば大変です。
その間男性陣は、会場の準備などでやはりばたばたしています。
北海道などの雪国特有の作業としては、冬場の駐車場の雪ハネなんかも
してもらってます。
剣道教室は、どんなお手伝いをする?
スポーツ少年団、剣友会、個人道場では若干違いがあります。
個人道場の場合
個人道場は、うちの近くにはなくそういう道場に通っているという方がいないので、
ネットで調べた限りでのことですが、月謝が他の教室に比べて割高な分
保護者の手伝いはあまり無いようなことが出ていました。
道場、試合出場や審査会の会場への送迎くらいでしょうか。
新年の鏡開き、年度末の締めの会などは親も手伝うことが
道場によってはあるかも知れません。
剣友会、スポーツ少年団の教室の場合
こちらは指導者もボランティアが殆どで月謝もお安い分、
親も教室の運営に関わる必要が出てきます。
後援会があり、何人かずつ交代で役員を務めます。(うちの教室は2年ごと)
全体的な教室の運営、出場する試合の申し込み、
月謝の取りまとめなど仕事は多岐に渡ります。
後援会の役員は、子どもが在籍している間にどこかで
1回は引き受けなくてはいけない感じですが、仕事の都合とか
どうしても役員をやれない時は、要相談ってところです。
うちの教室では絶対ということはしていないです。人それぞれの都合もありますし。
その辺は柔軟に対応しているので、良い点だと思っています。
後援会役員以外の保護者が当番制で「お当番」をします。
こちらは子どもの出欠確認や稽古のお手伝いなど、教室によっては
指導者へのお茶出しもするそうです。
うちの教室も昔はお茶出しもやってたそうですが、
うちの子が入会した時はそれはしなくなってました。
うちの教室では、2ヶ月に1回まわってくるかな。
慣れてきたらそんなに負担には感じなくなります。
子どもの送迎
稽古場が近くにある場合は、明るい時間帯での稽古だったら
子どもだけでも行かせられますが、夜になると安全上の面からも
送り迎えをしてあげる必要がでてきます。
高学年の子だったら、自分で来る子もいます。
明るい時間でも、まだ小さい子だったら防具や竹刀を
抱えて胴着を着て歩いていくのはちょっとしんどいです。
車での送迎でなくとも付いて行って荷物を持ってあげたり、
といったことも必要だと思います。
うちの教室でも、殆どの子は親に送迎してもらってますし、
うちは近所ですけど車で行ってます。防具って抱えるとかなりの重さがありますし、
幾ら歩いて数分の距離でも特に身体の小さい子でしたら、
それだけで体力の消耗にもなります。
帰る時だけならまだいいのですが、行く時に余計な体力を使ってしまい
肝心な稽古の時に息切れされても困るなと、私は思っているので近くても
車での送迎をしています。
特に、北海道は冬場は歩いていくの、大変なのでそれも理由のひとつですね。
稽古以外ですと、試合や審査会場への送迎があります。基本的に子どもの送迎は
親がするのですが、仕事の都合や兄弟が病気で送迎が難しい時などは誰かにお願いして
乗せて行ってもらう事もあります。
うちの教室では、その辺のことは皆で助け合ってやっていますね。
まとめ
大体の習い事は、親の手助けが必要なことが出てきます。
金銭的なことは勿論ですが、練習のお手伝いや試合等の会場への送迎など、
特にスポーツ少年団系の教室だと、結構時間を取られることもあります。
正直、負担に感じる時もあるかも、です。
でも。
稽古や試合で頑張っている子どもをみると、そんな負担もよっしゃ!って
気持ちで乗り切っちゃいます。それに、どうしても自分だけでは対処できない場合は
同じ教室の保護者同士で助けあったりもできますし。
頑張る子どものために、ちょっと時間を作って応援してあげましょう♪
始めた時は長いなあって思えるかも知れませんが、
あっという間に教室を卒業する時がきますから。←うちがそうなので。
下の子は年長から剣道を始めて、今中学2年。あと1年半ほどで卒団なのです。
足掛け10年、振り返ると早いです。
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