ペルセウス座流星群に続いて、10月のオリオン座流星群の観測も残念な結果に終わってしまいました。2017年は流星群観測はツイてないなーって思ってた方、
年末の流星群に期待しましょう♪
12月は3大流星群のひとつ、ふたご座流星群がやってきます。
今度こそ、お天気も期待したいですよねえ。
ふたご座流星群2017年の極大日はいつ?
ふたご座流星群、2017年は12月の上旬から中旬にかけて観ることができますが、やはりピーク時に観測したいですよね。
今年の極大日は12月14日です。
ただ、ピークになる時間が、日本では午後3時頃になるのでそれはちょっと残念ですが。
でも、ピークの前後も流れ星は期待出来るので、お天気が良ければピーク時および前後1日、夜空を眺めてみましょう。
オススメな時間帯は
・12月13日の夜半から14日の明け方まで
になります。
月明かりも多少ありますので、月が西に傾く頃からが観測には向いているかと思います。かなりの深夜帯にはなりますが。
ZHRも120なので、期待できる数値ですよね♪
その他の流星群は何がある?
12月にピークを迎える流星群の、主なものです。
オリオン座χ(カイ)流星群 12月2日 3
ほうおう座流星群 12月6日 不定
いっかくじゅう座流星群 12月9日 3
うみへび座σ流星群 12月12日 2
とも座・ほ座流星群 12月12日 4
かみのけ座流星 12月20日 5
こぐま座流星群 12月22日 10
ふたご座流星群に比べたら、ZHRも小さい値のものばかりですし、観れるかどうか…なものばかりではあります。
頑張れば何とか観れそうなのはこぐま座流星群くらいでしょうか。この頃は半月の月があるので、観測するには今イチかもです。
ということで、12月の流星群は何といってもふたご座流星群に期待ですv
流星群以外の天体ショーは?
12月の、流星群以外の天体ショーは何があるかというと、
3日 水星が留
4日 満月(今年最大の満月)
13日 水星が内合
22日 土星が合
23日 水星が留
などが、あります。
この中で観測しやすいものは、4日の満月ですね。
2017年の満月では最大のものになります。つまり、一番地球に近づく日です。
地心距離(地球の中心と月の中心の間の距離)で、約35万8千キロメートルの距離まで近づきます。
近い……んですね、35万8千キロは(全然ぴんとこない距離間ですが(苦笑))
まとめ
12月は3大流星群のひとつ、ふたご座流星群がきます。
お天気が良ければ、是非観測してみたいです。特に今年は8月のペルセウス座流星群、10月のオリオン座流星群と天候に恵まれませんでしたので、ふたご座流星群には期待しています。
季節的に、かなり冷え込む頃です。
天体観測をする時は、防寒には万全の準備をしましょう。
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